お雑煮

美味しいね

2022年振り返り

お久しぶりです。

今年もADHDを遺憾無く発揮し、12/31に慌てて書き始めています。

昨年よりは沢山書くことが有るような気がしているのでジャンル別に。

 

 

仕事の話

 

1~3月は変わらず研修医やってました。

4月からの就職先はほぼ決まっていたので、あと数ヶ月なんとか耐えようという思いでした。仕事ぶりを振り返ると耐えられてなかったと思うんですけど(名推理)。

苦しい記憶に溢れているので、じゃ(軽く)流しますね……。

 

4月から一次の動物病院に就職しました。

教員&先輩研修医からの勧めでしたが、この選択は間違いではなかったと思います(22/12/31現時点)。

後になって知りましたが、研修医(主に東大)を経験した獣医師以外は殆ど受け入れてないみたいです。学閥ェ…。

二次の大学病院と一次病院では仕事内容も扱う領域疾患も大きく異なるのですが、病院側が新卒研修医上がりの知識・技術レベルを把握してくれていたので、ここは重点的に教える、この疾患は寧ろ最新情報をアップデートする、という方針で接して貰えて非常にやりやすかったです。

何より、ちゃんと昼ごはんが食べられる・残業が殆どない環境というだけでQOLが爆上がりしました。

勤務形態が不定休になったので練習やリハの調整が難しくなったのは難点ではありますが……。

とはいえやはり覚えることは多く、新卒をもう一度経験しているような感覚で、研修医時代よりも教科書や雑誌を読み漁りました。

自分主導で診療を行うという意味では、真の意味で獣医師人生がスタートしたと言えるかもしれません。

当初は教員たちの話をスプラップブックにしたような覚束ないインフォームでしたが、夏頃には『自分の診療』の形が定まってきたように思います。

アウトプットが安定するようになってくるとかなり余裕が出てくるもので、最近は再診で患者の元気な姿を見るのが楽しみで仕方ありません。

 

しばらくは現職場で経験を積もうと考えていますが、将来のビジョンは未だ曖昧です。

ただ、命を削りながらバリバリ働くよりは、特定のエリアで寄り添いながら診療するほうが性に合っているような気がします。

ただ技術は身に着けておいて損はないので、来年はもっとセミナーや学会に顔を出したいですね。

 

 

音楽の話

 

昨年末にE♭Bassを購入し、最初の本番はこちら。 

乗りはM.ArnoldのBrass Quintet No. 1とM.ForbesのCosmic Voyageでした。

この時期はチューバ復帰してまだ1年も経っていなかったので、E♭Bassへのチューニングと言うよりはチューバの勘を取り戻すような段階でした。

当時はそこそこ吹けていたつもりでしたが、録音聴くと慣れない楽器で必死に迷走している様が伝わります。

 

本番後、アンサンブルコンサートに聴きに来てくれた友人から「ろんくんはずっとチューバ続けてて欲しい」との言葉をもらいました。

特に深い意味もなく、何の気なしに放った文字通りの言葉だろうと思います。

もしかしたら本人はもう覚えていないかもしれません。

この時期は仕事の影響もあって技術的にも精神的にも不安定で、TAB以外の演奏機会はそもそも検討すらしていなかったので、このまま続けていてもまたいつか辞めることになりそうだな、と閉塞感に締め付けられていました。

しかしこの言葉に背中を押され、たとえアマチュアのレベルだとしても自分の演奏を望んでくれる人がいる――――と好意的な解釈を付け、無様にもチューバを続けていく覚悟が出来ました。

現在の自分の原動力になっている言葉です。

この場を借りてF氏に感謝を伝えたいと思います。

 

初めてチューバ試奏会に行きました。

時価』って書いてある楽器吹くの怖すぎ。

C管F管の運指全くさらってなかったしヨーク全く鳴らなかったので総評すると惨敗でしたが、かえってそれが『楽器に見合うだけの奏者になる』というモチベに繋がったので結果オーライ。

 

アンコンを経て、この時期は英国式ブラスバンドのE♭Bassを研究したいと考えていました。10月にTABの本番は決まっていましたが、さらに自分の世界を広げたい・あわよくば化け物みたいなチューバ吹きに遭遇したいという気持ちもあり、6月の東京ブラスバンド祭2022に参加することにしました。

 

英国式ブラスバンドのE♭Bassデビューにして、本年最大の修羅場でした。

リハ2回+当日合わせのみで本番10曲、さらに本番当日までE♭Bass相方との面識なしという、所謂『ゲネ本』に次ぐ人生初のガンギマリスケジュール。

みんな毎回こんなことやってんの?

おまけに知り合い一人も居なかったのでぼっち極めてましたが、足りなかった経験は積むことが出来たと思います。

 

このイベントで印象深かったのは、指揮者の「プロが本番で#落としたら次の演奏会呼んでもらえませんからね笑」という言葉でした。目は笑っていませんでした。

似た意味で、「お金の取れる演奏を」という言葉があると思います。

指揮者当人がプロだったので重みがあったのもありますが、自分の経験上お金(チケット代)を貰って演奏することが殆どなかったこともあり、クオリティの保証という観点で当時の自分に欠けていた視点でした。

どれだけ時間・余裕がなくても、プロアマの垣根を越えてより良い音楽を追求するうえで重要なマインドだと思い、以来彼の言葉を自訓としています。

 

そういえば、後のエンペB♭Bass相方と邂逅したのもこの現場でしたね。

 

 

次の本番はこちら

1年ぶりのTAB公演、そしてFire in the BloodとToccata Festivaという激アツプログラム。

メインが2曲とも『気持ちよく鳴らす』曲で、fffの開発が捗りました。

反面pppに関して、これはTABの悪癖だと思うのですが、ステージとしての弱奏を追求するため楽譜よりも人数を減らして演奏する、という手法がしばしば用いられます。それを受け入れていた時期もありますが、某T先生の音楽を経験して以来、技術的な問題に阻まれるのであればそれはそのバンドの限界として受け入れるべきで、規定人数でのpppを追求するのが望ましいと考えています。

Bass5人は非常に頼もしかったのですが、英国式ブラスバンドは十分な実力者が4人居れば過不足なく支えられるので、バンドとしてみるとやはりオーバーな気もしました。

はやくblu-ray観たい。

 

 

ついに🐧界隈と邂逅します。

発端はA氏のRTだったのですが、ドラゴンの年目当てで身内の申し込みが重なり、気が付いたらTABの面子で大所帯になってました。

本年で一番楽しかったイベントでした。

憧れの曲を出来た喜びもありましたが、スーパープレイヤーたちと共演している興奮、何よりT氏のダイナミックな指揮や音楽づくりにひと目惚れしました。

この衝撃が忘れられず、一晩考えて、翌日にはエンペへの参戦を決めていました。

ちなみにこの時に後のエンペB♭Bass相方と再会しています。

 

そして迎えた体験会、選考

正直なところ、エントリーした時点でE♭Bass・B♭Bassのこだわりはありませんでした。

しばらくE♭Bass触っているし、自分の能力で通用するならこのままE♭Bassプレイヤーとして極めても良いかな……とか、でもE♭Bassの希望者多いしもし落ちてもあわよくばB♭Bassで引っかからないかな……またそろそろB♭Bassでペダル吹きたいし、みたいなことを考えていました。

なので面談でB♭Bass打診されたときは(B♭管持ってないのに)二つ返事でした。

合縁奇縁でB♭Bassに舞い戻ったわけですが、ペダルなど技術的に取り戻していく部分はあれど、E♭Bassを経験したことで音楽性に深みが得られたと思います。

少なくとも、これまでのチューバ人生の中で今がいちばんB♭Bass好きです。

現在備品のYBB321をお借りして活動していますが、コンペ付きの縦バスじゃないと流石に限界があるので、新品・中古のYAMAHA YBB632S Neo、もしくはBesson SovereignまたはInternationalの情報をお持ちでしたらご連絡ください。

 

最後に、チューバ試奏会リベンジ。

半年ぶりとはいえ、多少は成長がみられたようで6/4モデルが鳴らせるようになってました。

D〇Cさん、縦バス入荷してください。

 

来年最初の本番はこちらです。

E♭Bassで乗っています。遠方になりますが是非聴きに来てください。

TABのcornet兼tenor horn(兼baritone)(兼tuba)(←何この…何?)とエンペB♭Bass相方も乗ってます。君どこにでも出没するね。

 

もうひとつ、4月にE♭Bassでアンサンブルの予定があります。

バナーが出来たら改めて告知します。

E♭Bassの乗り番全て終わったら売ってB♭Bass購入資金にしようかな。

 

今年はかなりアクティブでしたがインプットが殆ど出来ていないので時間を作って演奏会に行きたいですね。

 

 

自転車の話

 

研修医1年の時、楽器から離れていた時期に新たな趣味として始めたロードバイクですが、最近はめっきり乗らなくなってしまいました。

とはいえ、ひとつ大きなイベントに泊まりで参加してきました。

このイベントのために2ヶ月半の間ロカボダイエットして絞ってました。嘘です1ヶ月半しか保ちませんでした。

友人H氏と半年前から計画していましたが、二人の(主に彼の)ADHDのため何回かポシャりかけたタイミングがあったのでここに供養します。

・参加抽選を2人別々で行う←倍率は不明だが実際に落ちたサイクリストは観測されたので2人とも参加できたのは奇跡

・1週間前に練習と称して葛西臨海公園まで往復するも膝を壊しかける

・前日早朝の新幹線で尾道入り、現地登録だが予定していた集合時刻に2時間遅れる

・ロングコートを着て来てしまい長距離走行の荷物になる

クリート付きの靴で観光しクリートが壊れかかる

・数日間の健康状態をチェックするためのアプリを現地で初めてインストールする

・自身の集合グループを把握していない←参加抽選が別のため当然2人は別グループ

・当日朝起きられない

・朝起こしても起きない

・一刻を争う朝の荷造りに30分掛ける

・ヤニを吸わないと生きていけない

・2人の開始位置がかなり離れており合流できない

・イベント開始直後にお腹を壊しトイレに引きこもる

・その影響で関門通過できない可能性が浮上する

・イベント終了後まで2人は合流できなかった←1時間差

もうこれポシャったも同然だろ……

 

要リベンジ案件でした。

ライド自体は過去最高に楽しかったのでまた遠征したいです。

 

 

中本の話

何食食べたかも覚えていないほど食べましたが、2022年のTop3を貼っておこうと思います。

 

3位 アリゴポテタンメン 高田馬場

マジで惜しかった。ジャガイモの湯で加減以外は完璧だっただけに勿体無かった。

来年以降に期待。

 

2位 北極プルプル 渋谷店

今年ずっとこれ食ってた気がする。色んな店舗で代わる代わるやってたけど渋谷のが一番うまかった。

 

1位 北極JAPAN 市川店

いつもの。やっぱこれだね。

 

そういえば今年四季食ってないかもしれない。

吉祥寺遠いんだよな。

 

 

その他の話

報告することでもないかな…というのをぶち込んでます。

 

観に行った映画はファンタビ3、ゆるキャン△、FILM RED、戸締まりでした。

 

アニメはぼざろ、水星、リコリコ、スローループが良かったです。

 

漫画は忍者と極道にハマりました。

 

ゲームはアクナイ→MD→プロセカ→雀魂でしたが今は何もやってません。

エンペ落ちたらポケモンやるつもりでしたが通ってしまったので断ってます。

 

何もしてないのにパソコン壊れたのでデスクトップPCに買い替えました。

 

手狭になってきたのと、ペット飼おうと思ったのと、前職場周辺に住んでいて精神的に辛かったので引っ越ししました。

思えばこの時期は演奏会・ドラゴン会も被ってたのでかなり忙しかった。

 

最後に、今年買ってよかったものを。

チューバのミュート買いました。

電話して1日で準備してくれたD〇Cさん本当にありがとう。

 

 

総評

 

2022年は変革の年になりました(定型文)

激しい喜びも深い絶望も経験しましたが概ね平穏な生活を送ることが出来ています。

2023年はB♭Bass購入、そしてB♭Bassが似合う男になれるよう頑張ります。

 

来年もどうぞよろしくお願いします。